この度、本校は福島県立耶麻農業高等学校と統合し、新生会津農林高等学校としてホームページをリニューアルいたしました。
今後とも、内容の充実を図るとともに、わかりやすく・最新の情報を発信してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
この度、本校は福島県立耶麻農業高等学校と統合し、新生会津農林高等学校としてホームページをリニューアルいたしました。
今後とも、内容の充実を図るとともに、わかりやすく・最新の情報を発信してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
12月11日、会津坂下町消防署員様を講師に迎え、1年生を対象にした救急講習会が行われました。
・救急車が到着するまで、全国平均で7分間
・心臓停止後約3分で50%が死亡
・救急車が到着するまでの初期対応(救命処置)が大切
との講義を受け、その後心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使用法を教わりました。
今日学んだ、命を救うために行動する心とその方法を忘れないようにしてください。
こんにちは、志学会です。
10月30日にミニ文化祭、31日にスポーツ大会が行われました。
30日のミニ文化祭では、午前中は各クラス工夫をこらした発表で盛り上がりました。午後は、有志企画のダンスや太鼓の演奏、志学会企画のクイズで楽しいミニ文化祭になりました。
31日のスポーツ大会は午前中、バスケットボール、バドミントン、サッカーの3種目が行われ、各種目白熱した試合が行われました。
午後は、クラス対抗のフリースロー大会が行われ、担任の先生も加わり、盛り上がったと同時に、クラスの団結力も深まりました。
10月15日(火)は、台風19号の影響により臨時休校となりましたが、
鉄道会社及び沿線自治体の尽力によるJR只見線の運転再開等により、
生徒の登下校の安全が確保されたため、10月16日(水)から普通授業が再開されました。
6月17日に委嘱された、ばんげCrimeバスターズの活動です。
本校交通安全委員と志学会の3年生、そして坂下高校さんと会津坂下警察署生活安全課、補導員の方で
会津坂下駅前であいさつ運動とティッシュ配布による広報活動を行いました。
9月25日、各大会へ出場する生徒の選手壮行会が行われました。
相撲部
柔道部
陸上競技部
農業クラブ
応援団
地区大会を勝ち抜き、県大会や東北大会に出場する選手たち。
実力を発揮できるよう応援しています。
25日、志学会役員と各クラス代表による中央委員会が開かれました。
議題は10月30日の校内文化祭、31日のスポーツ大会について。
文化祭でのクラス発表や有志のステージ発表、
またスポーツ大会の競技、チームエントリーやスケジュール等の説明がされました。
10月末には文化祭、スポーツ大会、収穫祭と販売会など、行事が続きます。
そのスタートとなる文化祭・スポーツ大会の成功に向け、代表生徒の活動が始まっています。
本日収穫された会津小菊かぼちゃです。
かぼちゃの表面が白い粉をふいているように見えますね。
これは、「ブルーム(果粉)」と呼ばれるものが果皮表面を覆っているためです。
植物表面にはクチクラ(cuticula)という皮膜がありますが、
植物は自ら作り出したロウ物質でクチクラ表面を覆っています。
この表面を覆うロウ物質が「ブルーム」と呼ばれるものです。
「ブルーム」によって朝露や雨などの水分をはじくことで、細菌の繁殖を防ぐことのできるスグレモノです。
※クチクラ(cuticula)は英語でいうキューティクル(cuticle)のことです。
人間が髪のキューティクルを保護するためにトリートメントを付けるように、
植物も自分の"キューティクル"を保護しています。
ワックスを掛けたように表面がテカテカしたりんごや、表面が白く粉っぽい柿やキュウリ、ぶどうやブルーベリーなど、
表面を覆うブルームによって特徴的な見た目になっているものもあります。
新鮮で完熟した果実の「美味しさの目安」ともいわれるブルームですが、
このように光沢があったり、粉っぽかったり、水を弾く様子を見たりすると
「化学物質、農薬が付着しているのでは?」と感じる人もいるため、
市場のニーズに合わせ、出荷前にブルームの拭き取りが行われたり、
品種改良によりブルームの出ない「ブルームレス」な品種が作られるなどしています。
今日収穫された会津小菊かぼちゃは、
少しの期間追熟・乾燥させた後、表面の拭き取りをしてから出荷される予定です。
見かけたら、ぜひお手にとってみてください。
保存が効くので、食べるだけではなく、観賞用にも適していますよ。
5月31日に苗を植え付けてから3ヶ月、会津伝統野菜の「会津小菊かぼちゃ」が
大きく実る季節になりました。
涼しかった週の前半から一変、温かい空気に覆われた会津坂下町大江農場で
夏の空のもと、本校農園科 野菜専攻班の生徒と坂下南小学校の児童による収穫作業が行われました。
ずっしりとした会津小菊かぼちゃを一人ひとりが何個も運び入れ、コンテナいっぱいに。
今年度の小菊かぼちゃの収穫も天気もよく無事に終わりました。
今日出荷された小菊かぼちゃは保管・乾燥を経て出荷予定です。
本校新鶴農場の果樹園です。
白い袋がかけられているのが、まもなく収穫となるぶどうです。
害虫発生や病気の発生を防ぐため、下草を丁寧に刈り込んでいきます。
一房一房丁寧に収穫します。
ぶどうの品種は「バッファロー」
とでも甘く味が濃いため、そのまま食べてもよし、ジャムへ加工してもよし、です。
5~6房1パック1,000円で販売しています。
卵のパック詰め作業です。
検査、洗浄後、鶏卵の重量によってサイズ分けを行います。
スーパーなど一般に流通しているものは
「鶏卵1個の重量◯グラム以上◯グラム未満」でM、L、LLなどのサイズ分けを行っていますが、
本校のパッキングではどのパックを買っても一定の重量になるような「総重量」で管理をしています。
比較的軽いのものから重いものまでバランス良くパッキングされ、販売されます。
新鶴農場にて、10個入り250円で一般販売を行っております。
数に限りがありますが、ぜひご覧になってください。
本校大江農場の蕎麦畑です。
7月29日に播種した蕎麦。
その蕎麦の花が今満開となり、一面小さな白い花で溢れています。
さて、蕎麦といえばどこをイメージするでしょうか?
わんこそばの岩手県、信州・戸隠蕎麦の長野県、出雲蕎麦の島根県といういわゆる「三大蕎麦」が有名どころですね。
他にも越前、飛騨、山形等々・・・。
実は福島県は、
1位 北海道
2位 山形県
3位 長野県
に次ぐ、作付面積第4位のそばの名産地になります。
そのうち8割近くを栽培しておるのがこの会津地区です。
透明感のある白い麺の宮古(ミヤコ)蕎麦・山都(ヤマト)蕎麦が有名ですね。
会津地区では昔から蕎麦文化で、各地で蕎麦が栽培され続けています。
この畑でも「会津在来」と呼ばれる品種の栽培をしています。
さて、これから実がなり、収穫予定時期は10月になります。
収穫~粉挽加工の後、生徒が授業で「そば打ち実習」を行う予定です。
今から楽しみですね。
8月11日(日)、第17回 民家の甲子園(全国高等学校対抗民家町並みフォトコンテスト)の全国大会が
福島県郡山市で開催されました。
8月1日の県大会で全国行きの切符を手にした本校「早乙女踊り保存クラブ」は、
2019年度の大会テーマ「響」を表現した写真について、
代表の生徒が早乙女踊りの衣装に身を包み、プレゼンテーションを行いました。
地区大会で選ばれた全国の高校生の心揺さぶるような作品とプレゼンテーションが並ぶなか、
本校の作品が今大会の最優秀賞となる「民家大賞(文部科学大臣賞)」を受賞いたしました。
そしてさらに個人の部でも、鈴木 亜望さんの作品「 響~受け継ぐ者 」が優秀個人賞として選ばれました。
おめでとうございます。
以下、出展作品の一部
※一部HP用に加工してあります
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① 響~豊作を願う~
今年も田植えの季節が来る。
「会津坂下の早乙女踊り」は、稲作を守る神様の使いとも言われている。
町内の田んぼで、「福島復興米」の豊作祈願のため、あぜ道に並び、
お囃子、謡いの「響き」の中、踊りを奉納する。
② 響~酒米に込める~
町内の曙酒造の酒蔵で。
被災地復興支援事業「全国各地のお米をブレンドした日本酒の仕込み」のお手伝いをする。
「おいしくなれ、おいしくなれ。」と祈りながら、
「会津坂下の早乙女踊り」の謡いを蔵の中で「響か」せる。
③ 響~早乙女になる~
昔、踊り手だった九〇歳のおばあちゃん。
戦後途絶えていた「扇の舞」を本校体育館で指導してくださる。
お囃子と謡いの「響き」を聞くと、自然に身体が動き出す。
おばあちゃんが早乙女になる。
④ 響~共に守る~
御田植祭一週間前、町の早乙女踊り保存会の皆さんと合同練習をする。
地域の伝統文化を守りたいという熱い想い、
「魂」と「魂」が、暑い体育館の中で「響き」合う。
⑤ 響~受け継ぐ者~
七月七日御田植祭本番。
幻の「扇の舞」が復活した瞬間。
おばあちゃんに教えて頂いた「扇の舞」を町役場前で奉納する。
たくさんの町民の方々の大歓声とお囃子、謡いの音色が相まった大きな大きな「響き」の中で、
伝統文化を受け継ぐ者としての覚悟ができる。
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8月5日早朝、会津農林高校の水田へ「農業用ドローン」による農薬散布が行われました。
現在、農薬散布の手法としては人が手作業で撒いて回ったり、無人ヘリの操縦によって行われていますが、
近年「ドローン」を用いた散布が注目されています。
農業分野での人手不足や高齢化が問題になっていますが、こういった機材を活用することで
作物の生育具合や病害虫の観察、液剤・粒剤の散布作業の作業効率を上げようという取り組みが広がっています。
農林水産省の「農業用ドローンの普及に向けて(平成31年3月)」でも、ドローンの活用法として
・農薬散布
・肥料散布
・播種
・受粉
・農産物等運搬
・圃場センシング
・鳥獣被害対策
などでの利用が見込まれており、今後農業分野でドローンが活躍する場が今以上に増えていくものと思われます。
ドローンの操縦や農薬散布には様々な法令の知識や技術が必要になってきます。
自分の敷地外に薬剤を撒いてしまってはいけないので、今回はプロの業者さんが操縦を行い、生徒は見学に徹します。
もしかすると数年後には農業高校生の「ドローン操縦資格」の取得が当たり前になるかもしれません。
保護者・地域の皆様へ
7月31日現在の一般販売品についてお知らせします。
農業園芸科
苗(サルビア) 70円
野菜
ナス 100円
ミニトマト 100円
中玉トマト 100円
会津伝統野菜
余蒔キュウリ 150円
慶徳タマネギ 200円
赤筋ニンニク 150円
会津丸ナス 100円
生徒が一生懸命育成・収穫したものですので、ぜひご覧ください。
※恐れ入りますが、時間によっては授業・実習・会議等による担当者不在のため、対応ができないことがあります。
事前に電話連絡をいただけると確実です。
7月30日(火)、佐賀県で行われた第43回全国高等学校総合文化祭(さが総文) 郷土芸能部門にて、
本校の早乙女踊り保存クラブが「会津坂下の早乙女踊り」を披露しました。
※さが総文について詳しくはコチラ → https://sagasoubun.jp/ (2019さが総文)
https://sagasoubun.jp/main/3297.html (郷土芸能部門)
7月7日の御田植祭をはじめ、様々な舞台で披露してきた早乙女踊り保存クラブによる伝統の「早乙女踊り」ですが、
今回佐賀県で開催された、都道府県を代表する高校生が芸術・伝統文化を披露する文化の祭典、
文化部のインターハイとも呼ばれるこの”総文”の大舞台でも、堂々とした舞を披露しました。
食品加工科の課題研究です。
新商品開発のため、液体のようにするかジュレのようにするか、
生のまま使うか茹でて使うか、味や食感だけでなく見た目も良いものになるよう工夫しています。
当番実習です。
風通しを良くし、病気の予防のためシクラメンの下葉の除去を行っています。
第2情報室では、農園科野菜班が農作物の第三者認証取得のため、資料を作成しています。
第1情報室では食品加工科の生徒が農業鑑定競技の勉強と
後輩へ引き継ぐ資料作成のために頑張っています。
相撲場では、相撲部が神聖な土俵の手入れを行っています。
各部活動の練習、当番実習が行われていました。
バレーボール部
野球部
暑い日が続きますので、水分補給等十分に行いながら頑張ってください。
7月25日(木)、中学生向けの会津農林高校体験入学が行われました。
体育館で学校説明や農業クラブの発表が行われた後、
中学生は希望の科ごとに分かれて体験学習へ。
農業園芸科
①会津伝統野菜の栽培について
会津丸なすや真渡うり、慶徳玉ねぎといった会津伝統野菜の栽培や取り組みについて、
本校生徒による紹介がされました。
②草花苗の鉢上げ体験
百日草の鉢上げ作業を行いました。
種子をまいて育てた苗を、苗床から鉢へ植え替えを行う大事な作業です。
③果樹園と鶏卵パック詰め見学
本校新鶴農場では、果樹園の見学と鶏卵のパック詰め作業についての見学を行いました。
森林環境科
①測量体験
測量器具を用いて水平・高さの確認をしています。
土木・建築現場では必須の作業です。
②立木材積、庭園管理
食品加工科
焼き菓子の製造体験
マドレーヌの製造体験を行いました。
また、食品加工に必要な各設備についての紹介もありました。
185℃15分ほどで焼き上がりです。
今日の体験入学での学校説明や体験学習に参加して、
「今日体験した科に入りたい」「どの科にしようか悩む」といろいろだと思います。
これから大事な自分の進路についてじっくり考え、希望のとおり進めるように頑張ってください。
来年お会いできることを楽しみにしています。
7月18日(木)、全国大会に出場する相撲部と早乙女踊り保存クラブの壮行会が行われました。
相撲部:IH全国大会@沖縄
「自分の力を出し切り、勝てるようにがんばります」
早乙女踊り保存クラブ:全国高等学校総合文化祭2019 郷土芸能部門@佐賀
「全国の舞台で地区の伝統を受け継ぐ早乙女踊りの披露と会津の文化のPRをします」
会津農林高校の代表として、全国の舞台で躍動してください。