会津農林高等学校

2018年12月の記事一覧

グローバルGAP認証取得に関するお知らせ

この度、本校で栽培している米と会津小菊かぼちゃについて、グローバルGAP第三者認証を取得いたしましたのでお知らせいたします。

今年度、グローバルGAP認証を取得することを目標に掲げ学校全体で取り組んでまいりましたが、その努力が結実した形となりました。

本校はこれからも会津の農業基幹校としてより一層さまざまな活動に取り組んでまいります。

北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクールで優秀賞受賞!

12月15日、北朝鮮人権侵害問題作文コンクールで食品加工科1年の岡島真優さんが優秀賞に輝き、表彰されました。

このコンクールは政府・拉致対策本部と法務省が行っているもので、アニメ「めぐみ」を視聴し自分の考えや意見を作文で表現することを通じて、被害者や被害家族の心情を理解することを目的としています。

岡島さんの作品は、「自分が拉致の被害者になったら、自分自身や家族はどう思うだろうか」という視点を通して、拉致被害者や被害家族に思いを馳せ、自らができることについて真剣に考えた作品です。

作品の全文はコンクールのPRサイトでもご覧いただけます。是非ご一読ください。

表彰式では菅義偉拉致問題担当大臣から表彰状を手渡されました。

コンクールHP→https://mainichi.jp/sp/sakubun/

岡島さんの作品→https://mainichi.jp/sp/sakubun/prize_h2.html

 

 

祝 「第4回ふくしま産業賞」 初の学生金賞

祝 「第4回ふくしま産業賞」 初の学生金賞

 県内の優れたものづくりや先進的な活動を表彰する「第4回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)」において、今年度から新たに設けられた学生部門で、本校野菜専攻班が栄えある学生金賞を受賞しました。

 衰退しつつあった「伝統野菜」に注目し、6年前より歴史・伝統の中に魅力を見いだし、地域を活性化しようと取り組んできた成果が評価された結果となりました。会津伝統野菜の栽培をとおして、安全安心な栽培方法を探求し、販路拡大と認知度向上するために「グローバルGAP取得」に向け取り組み、課題研究の授業で食品加工科と共同で6次化商品の開発を行い、公開文化祭や、「道の駅あいづ湯川・坂下」、仙台等で販売会を行いました。また、地元小中学校との交流にとどまらず、首都圏の消費者を県内に招き、伝統野菜を通した交流活動に取り組み、県産品の風評被害払拭に関する正しい知識を伝える活動にも力を入れています。こうした地道な取り組みが実を結び、様々なところで認知されるようになってきました。
 「人と種をつなぐ会津伝統野菜専攻班」代表の農業園芸科3年の小野君は「伝統野菜の継承に向けた取り組みが評価されて嬉しい」「取り組みを通し着実に認知度は高まっている。若い力を結集して、ブランド化を目指したい」と意気込みを語ってくれました。
 グローバルGAP認証に向けた取り組みと合わせ、本校の今後の活動から目が離せません。