会津農林高等学校

2019年9月の記事一覧

選手壮行会 出場選手にエール!

 9月25日、各大会へ出場する生徒の選手壮行会が行われました。

 

相撲部

 

柔道部

 

陸上競技部

 

農業クラブ

 

応援団

 

地区大会を勝ち抜き、県大会や東北大会に出場する選手たち。

実力を発揮できるよう応援しています。

中央委員会 文化祭・スポーツ大会の打ち合わせ

25日、志学会役員と各クラス代表による中央委員会が開かれました。

議題は10月30日の校内文化祭、31日のスポーツ大会について。

文化祭でのクラス発表や有志のステージ発表、

またスポーツ大会の競技、チームエントリーやスケジュール等の説明がされました。

 

10月末には文化祭、スポーツ大会、収穫祭と販売会など、行事が続きます。

そのスタートとなる文化祭・スポーツ大会の成功に向け、代表生徒の活動が始まっています。

野菜・果物の表面が白く粉っぽいのはなぜ?

本日収穫された会津小菊かぼちゃです。

かぼちゃの表面が白い粉をふいているように見えますね。

これは、「ブルーム(果粉)」と呼ばれるものが果皮表面を覆っているためです。

 

植物表面にはクチクラ(cuticula)という皮膜がありますが、

植物は自ら作り出したロウ物質でクチクラ表面を覆っています。

この表面を覆うロウ物質が「ブルーム」と呼ばれるものです。

「ブルーム」によって朝露や雨などの水分をはじくことで、細菌の繁殖を防ぐことのできるスグレモノです。

 

※クチクラ(cuticula)は英語でいうキューティクル(cuticle)のことです。

 人間が髪のキューティクルを保護するためにトリートメントを付けるように、

 植物も自分の"キューティクル"を保護しています。

 

ワックスを掛けたように表面がテカテカしたりんごや、表面が白く粉っぽい柿やキュウリ、ぶどうやブルーベリーなど、

表面を覆うブルームによって特徴的な見た目になっているものもあります。

 

新鮮で完熟した果実の「美味しさの目安」ともいわれるブルームですが、

このように光沢があったり、粉っぽかったり、水を弾く様子を見たりすると

「化学物質、農薬が付着しているのでは?」と感じる人もいるため、

市場のニーズに合わせ、出荷前にブルームの拭き取りが行われたり、

品種改良によりブルームの出ない「ブルームレス」な品種が作られるなどしています。

 

 

今日収穫された会津小菊かぼちゃは、

少しの期間追熟・乾燥させた後、表面の拭き取りをしてから出荷される予定です。

 

見かけたら、ぜひお手にとってみてください。

保存が効くので、食べるだけではなく、観賞用にも適していますよ。

 

 

[実習風景]会津小菊かぼちゃの収穫 坂下南小学校との連携事業

5月31日に苗を植え付けてから3ヶ月、会津伝統野菜の「会津小菊かぼちゃ」が

大きく実る季節になりました。

涼しかった週の前半から一変、温かい空気に覆われた会津坂下町大江農場で

夏の空のもと、本校農園科 野菜専攻班の生徒と坂下南小学校の児童による収穫作業が行われました。

 

 

ずっしりとした会津小菊かぼちゃを一人ひとりが何個も運び入れ、コンテナいっぱいに。

 

今年度の小菊かぼちゃの収穫も天気もよく無事に終わりました。 

今日出荷された小菊かぼちゃは保管・乾燥を経て出荷予定です。