会津農林高等学校

JA会津よつば青年連盟盟友との交流会

 11月15日(月)JA会津よつば主催によるJA会津よつば青年連盟盟友との交流会が農業園芸科1年生を対象に本校にて実施されました。

 猪苗代町で水稲と花卉を生産するつちや農園の土屋睦彦氏、土屋直史氏、只見町で南郷トマトを生産する吉津紘二氏、会津若松市で水稲とエダマメを生産する黒澤俊一氏の4名が、農業を営むようになった経緯についてご講演をいただきました。

 4名とも一度他業種を経験してから農業を営むようになったということで、ご自身の経験談を踏まえ、夢に向かって頑張ったことはどんなことでも必ず役に立つこと、農業が食えるかどうかわからない時代ではなくなってきていること、情報を選ぶ能力が必要であり、その能力には知識か必要であることなど多くのことをアドバイスいただきました。

 交流会では、農業の楽しさ、現在抱えている課題、コミュニケーション能力を身に付けるためにはどうすれば良いかなど、生徒から質問がありました。

 交流会に参加した生徒は、「農家さんの若い頃の話しを交えて話していただき、楽しく聞くことができました。話しの中で特に印象的だったのは、積極的に好きなことに挑戦すること、何事にも全力で取り組むこと、コミュニケーションが大切ということです。今後の学校生活や実習に取り組んでいく中での糧として、活かしていきたいです。」と話していました。

 JA福島中央会、JA会津よつば、JA会津よつば青年連盟盟友の皆様、農業の未来の担い手へのご指導ありがとうございました。

講演する土屋睦彦氏、土屋直史氏

 

講演する吉津紘二氏

 

講演する黒澤俊一氏