進路状況

 昨年度の進路状況ですが、就職については、求人票の受付状況が、求人総数で近年最高だった昨年を更に超え、売り手市場が続いています。
 学校紹介希望者の中で1回目で内定した者は、県内では約92%、県外も約89%で、昨年より上昇しました。

 今年度は県外の人気企業においても2次募集が出るなど、なかなか採用の予定数を確保できかったりしたため、合格率が上がったと思われます。しかし採用担当者の話の中からは「筆記試験重視」「コミュニケーション力」といった言葉が聞かれ、これらを重視していることが分かります。
 公務員は、3名が自衛隊(一般曹候補2名、自衛官候補1名)に合格しました。
 進学については、国立の筑波大学芸術専門学群など、今までに合格実績のない大学へも合格するなど大変な躍進を見せ、その他全員が合格内定をいただくことができました。
 決定進路の内訳は、進学31名(四大6名、農短5名、専修・各種20名)就職58名(公務員3名・縁故3名を含む県内50名、県外8名)となっています。
 求人の際「御校のOBからの薦めで来ました」「私も卒業生なので是非頑張っている後輩を採用したい」等ありがたい言葉をかけていただくことができました。
 また、卒業生が、「先生、あのね~」と愚痴や頑張っていることなど近況を報告しに来校してくれます。
 後輩が悩み、試行錯誤し、頑張っている姿を見るとついつい手をさしのべたくなります。おそらく求人票をお持ちになる皆さんもそうであろうと存じます。是非多感な時代に過ごした高校時代に思いを馳せながら、変わらぬご支援、求人や職場体験事業等でお力添えをお願いいたします。

詳しくはこちら 30進路概要.pdf